33.
Rの音は息が舌で作った狭い隙間を、息の圧力で通す瞬間に鳴ります。この鳴らし方には様々な方法があり、それぞれ厳密には違う音なのですが、現在の世界ではこの「狭い隙間を通る瞬間の音をRとみなす」という合意が形成されています。

Rの鳴らし方として具体的には次のようなものがあります。

(1) 舌根(ぜっこん)をあげて狭い空間を作る、アメリカ英語のR

(2) 舌の前側をあげて狭い空間を作る、イギリス英語のR

"R"は日本語の世界では絶対に聞こえない音ですので、ネイティブ スピーカーと一緒に練習して、「こうするとRの子音は鳴るんだ」と物理的な動作で覚えてください。

おすすめの記事