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英会話の初級者ならば使っても問題ありません。何も話さないよりは話した方がマシです。ただし中級者以上を目指すのであれば、すべてのカタカナ語を英語の音で覚えなおすという訓練をする必要があります。理由はそうでないと通じない、あるいは誤解を招く致命的な基礎単語が大量にあるからです。
例えば”Boat”(小舟)はカタカナ語では「ボート」という長音ですが、英語では”ボゥト”という二重母音の”オゥ”となります。一方で買う(Buy)の過去形は”bought”でこちら英語では”ボート”という長音になります。もし日本語で「私は公園で買った乗った。」なんて言われたら良くわからないですよね。聞き手に対して毎回脳内変換をさせる負担をかけないためには、ちゃんと「私は公園で小舟に乗った。」と言えるようになる必要があります。