88.
まずカタカナになっている英単語については、4種類のうちのどれであるかを判断してください。

(1) 意味は同じで、発音も英語に似ている。

(2) 意味は同じだが、発音が英語と違う。

(3) 意味が違うが、発音が英語に似ている。

(4) 意味も発音も違う。

(1) 英語として通じるし、カタカナのまま使っていいのはこの(1)だけです。例としてはSong(ソング:歌)などがあげられると思います。厳密には全然違いますが、今までソングで通じなかったことはありません。

(2) これは英語の発音を覚えて、発音しないと通じません。例としてはBeer(ビール)、Coffee(コーヒー)などがあげられます。あと英語から来たカタカナ語だと思っていたら、実は由来はドイツ語だとかフランス語だとかいう場合もたくさんあるので、カタカナ語を見たら毎回辞書を引くほうが望ましいです。

(3) これは誤った意味で言葉を使い、致命的な結果になる場合があるのでとても注意が必要です。有名なところではマンションという単語があります。英語では超豪邸で、日本語では鉄筋コンクリート造りの分譲住宅全般を指します。日本語でいうところのマンションは、英語ではすべてアパートメントです。

(4) これはもう新しい英単語として覚えましょう。たとえばノートパソコンが挙げられます。英語ではすべてラップトップ(膝上)が、日本語でいうところのノートパソコンを指します。

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